お祝いを貰った際のお返しのマナーと胡蝶蘭の手入れ方法について

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社会人になると、開業祝いや人事異動、移転など様々なタイミングでお祝いをもらうことが多くなると思います。その中でも「幸福が飛んでくる」という花言葉を持つ胡蝶蘭は定番の品ですが、手にする機会はそれほど多くありません。そこで今回は胡蝶蘭を貰った時の手入れ方法や、お返しをする時のマナーを知り、周りの人との良好な関係を築けるようにしましょう。
目次

1.お返しのマナーを身につけよう

お祝いをもらったらお返しをしなければいけませんが、そんなに頻繁にもらうものではないため、マナーをちゃんと把握している人は少ないかと思います。そこで、意外と知らない人が多いお返しのマナーについて、知っておきたい情報をまとめました。

1-1.知っておきたいお返しのマナー

■いつまでにお返しをすればいいのか?

お返しを贈るタイミングは、もらってから1ヶ月以内が理想的です。お礼はなるべく早く行うことがマナーなので、品物選びに時間がかかってしまう場合は、先にお礼状を送っておきましょう。

 

■お礼状について

お礼状はお祝いをくれた人に贈る感謝の気持ちを書いた手紙です。用意した品物に添えたり、品物選びに時間がかかったりした際は先に送ることができます。書くときは、下記の注意点に気をつけながら感謝の気持ちが伝わるように書きましょう。

お礼状【注意点】

・文章の中で句読点を使わないようにする

・忌み言葉に注意をして内容を書く(別れる・切れる・離れる・冷えるなど)

・「お返し」という言葉を多用せず感謝の気持ちを伝えることを心掛けて書く

 

■どのような品物が定番なのかおさえる

お返しをする時に人気の品物は「カタログギフト」「商品券」「生活用品のセット」「タオルセット」など、幅広い場面で使用できるものが多いです。贈る相手が使いやすいと思えるような品物を選ぶようにしましょう。

 

■基本的な予算

基本的な予算は、頂いたお祝いの約半分ほどの金額を目安にしましょう。また、相手に気を遣わせてしまう場合もあるので、金額は大きすぎないようにすることも大切です。

1-2.お返しの品物選びのポイント

ポイント1:相手のライフスタイルや家族構成を考える

ポイント2:食べ物は保存期間ができるだけ長いものを選ぶ

ポイント3:選んではいけない物は避ける(例:ハンカチ・お茶・現金など)

ポイント4:忙しくて探しに行けない場合はネット通販などを活用する

 

予算は決まっていても相手が喜ぶお返しが思いつかない場合は、金額ごとに指定したカタログギフトなどがおすすめです。金額にあわせて自分の好みで商品を選ぶことができるので失敗する可能性が低くなります。相手が100%喜んでくれる品物を選ぶのはとても大変ですが、ポイントを押さえて相手のことを考えながら探すと、楽しくお返しを選ぶことができるため、相手にも気持ちが伝わるでしょう。

2.品物を渡すだけがお返しじゃない?

お返しは、品物を渡すだけではありません。開業祝いや結婚祝いなどでお祝いをいただいた場合は、パーティーなどを開催してお礼をする場合もあります。料理を振る舞っておもてなしするなど、盛大にパーティーを行う人も多いです。また、より丁寧なお返しをするために、引き出物(お土産)を準備する人もいます。

 

引き出物を選ぶ際には、基本的に予算を1,000円~3,000円ほどに絞り、実用的でシンプルな品物を選びましょう。飲食店などを開業した際に貰ったお祝いのお返しの場合は、お店でパーティーを開き、引き出物にお店のクーポン券などをつけることで、お店の紹介も同時に行うことができます。

3.胡蝶蘭の手入れ方法

ここまで、お祝いを貰った際にお返しする方法を紹介しましたが、頂いたものを大切にすることも必要です。しかし、お祝いの定番「胡蝶蘭」は育てるのが難しく、手入れをせずにすぐに枯らしてしまう人も多いかと思います。貰った胡蝶蘭を長く楽しめるように、しっかりと手入れの方法をおさえておきましょう。 胡蝶蘭

3-1.手入れのポイント

■風通しをよくする

胡蝶蘭を貰ったら、まず包まれているラッピングを外しましょう。胡蝶蘭は新鮮な空気を取り込める環境を作ってあげることが大切です。鉢が蒸れてしまうと根腐れや病気の原因になるので、気をつけて管理するようにしましょう。

 

■水やりの頻度

基本的にどんな植物でも水やりは「コップ一杯」の水を与えていると思いますが、実は全然足りていません。そのため、鉢の中で2、3回水を通すように与えましょう。与えた後は2日後に表面の土が乾いているか確認してから与えるようにしましょう。また、夏場に水を与える場合は、蒸し暑さが原因で鉢内の温度が上がりすぐにダメにしてしまう可能性があります。そのため、水やりは夜にするのがおすすめです。

 

■気温の調整

胡蝶蘭は気温に大きく影響を受ける植物です。15℃以下で成長が止まり、7℃を下回ってしまうと枯れてしまいます。そのため、寒い地域に住んでいる方は、室内の温度管理を怠らないようにしましょう。

 

■置き場所を選ぼう

胡蝶蘭は風が流れている場所に置くようにします。また直射日光を避ける必要があるので、窓際に置く際は、レースのカーテンなどを閉めるようにしてください。また、気温の状態などをみて定期的に屋外に出すことも大切です。

置き場所■植え替えについて

胡蝶蘭はもらった時の状態のまま育てることはあまりよくありません。そのため、違う鉢に植え替える必要があります。もらった時に新しい鉢と水ゴケを用意して、腐ったり傷んだりしている根っこがないか確認した後に水ゴケと一緒に鉢に入れて通気性のいい鉢の状態を作りましょう。

 

胡蝶蘭は長い期間、楽しむことができる花です。そのため、しっかりとした手入れをしてあげると最長3ヶ月ぐらいは綺麗な花を維持することができます。幸福を運んでくれるお祝いにピッタリの花なので、何もせずに枯らしてしまうよりは簡単な手入れを続けて長く楽しめるようにしましょう。

4.マナーを押さえながらしっかりお返しをしよう

胡蝶蘭をお祝いに貰った際は、しっかりとした手入れをして長く花を楽しむこともお返しのひとつです。そのため、定期的な水やり、気温環境の調整など少しの手間を惜しまず手入れするようにしましょう。

 

また、お祝いを貰った場合はちゃんとお返しをする必要があります。マナーを知らない状態で準備をしてしまうと、相手に適さない品物を選んだり、1ヵ月以上も後に品物を送ったりと相手に失礼な対応をしてしまう可能性もあります。お返しのマナーをしっかりとおさえて感謝の気持ちをきちんと伝えることができれば、よりよい関係を築いていくことが可能です。
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