例から学ぶ!祝花に必要な立札とメッセージカードの書き方

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胡蝶蘭や観葉植物などの祝花を贈る際、忘れてはいけないのが「立札」です。しかし、どんな内容を書けばいいのか、相手の名前は書いていいのかというように、正しい書き方がわからないという方も少なくありません。

 

こちらでは、その疑問を解決するために、贈るシーンにあわせて様々な立札の書き方についての情報をお届けします。また、祝いごとで送るメッセージカードの例も一緒に紹介するので、参考にしてみてください。

書き方

目次

1.祝花には立札必須!正しい立札の書き方について

1-1祝花の立札の書き方

祝花を贈る際は、紙や木などで作られた立札をつけるのが一般的です。この立札には「企業名」や「名前」などを記載する必要がありますが、その際はマナーを考慮して書かなくてはいけません。いくつかの例をあげながら、立札のマナーについて紹介するのでみていきましょう。

1.お祝い文言を決める


まずはどんな目的で贈る祝花なのかわかるように、お祝いの文言を決めます。お祝いの文言とは、「祝開店」のように、立札に書く赤い文字のことです。長い文言よりも短い文言の方が、札全体がスッキリして見えるため、できるだけ短くまとめることをオススメします。

 

【お祝い文言の例】

◎開店祝い

「祝 開店」「祝 オープン」「祝 新装開店」「祝 リニューアルオープン」「祝 1周年」「祝 開店10周年」

 

◎開業祝い
「祝 開業」「祝・開業」「開業祝」「開業御祝」「ご開業おめでとうございます」

 

◎就任祝い
「祝 就任」「祝 御就任」「祝 御昇進」「就任祝」「就任御祝」「ご就任おめでとうございます」

 

◎移転祝い
「祝 移転」「祝 御移転」「移転祝い」「御移転祝」「祝 リニューアルオープン」「ご移転おめでとう」

 

◎上場祝い
「祝 上場」「上場御祝」「祝 東証◯部上場」「上場祝」

 

◎退職祝い
「祝 退職」「祝 勇退」「感謝」「退職祝」「退職後祝」

 

◎英語の文言
「Congratulations!」「祝 NEW OPEN」

 

2.自分の名前を記載する


祝花に札をつける際は、名前を入れるのがマナーです。誰からの贈り物かわからなくなってしまうので、お祝い文言と一緒に必ず記載する必要があります。また、名前はフルネームで記載することが大切です。特に企業間で贈る場合は、このマナーを必ず守りましょう。名前を記載する際は、「個人名のみ」「個人名+社名」など、様々なパターンがあるので覚えておきましょう。

 

【お名前の記載例】
・個人名のみ:自分の名前をフルネームで記載
・連名:自分と数人の名前を並べてフルネームで記載
・社名のみ:社名を記載
・社名+個人名:社名と個人名をフルネームで記載
・社名+役職+個人名:社名と役職と個人名をフルネームで記載
・部署や同士一同:◯◯一同、ファン一同

胡蝶蘭

3.お届け先の名前を記載する

お届け先の名前は、必ず記載しなければならないというわけではありません。時と場合に応じて書くようにしましょう。「開店祝い」「就任祝い」「出典祝い」など、例をいくつか紹介します。

 

【お届け先の記載例】
●開店祝い、開業祝い

—————–

祝 御開店
(店舗名)様
◯◯会社 代表取締役 (個人名)

—————–

 

開店祝いや開業祝いで祝花を贈る際は、お届け先の「店名」を記載することで、相手にとって嬉しい宣伝効果をもたらすことができます。なぜなら開店祝いの花は、店先に飾ることで「開店したことを周囲に知らせる」という効果を発揮するからです。そのため、開店祝いや開業祝いで祝花を贈る際は、積極的にお届け先の店名を書き、周囲にアピールできる祝花になるよう意識するとよいでしょう。

 

●就任祝い

—————–

祝 御就任
(店舗名または会社名) 代表取締役社長 ◯◯様
◯◯会社 代表取締役 (個人名)

—————–

 

就任祝いで祝花を贈る際は、お届け先の「会社名・役職・名前」を記載するとよいでしょう。就任祝いは個人に贈るものなので、会社名だけでなく、相手の名前を記載する必要があります。誰に贈ったのか、ひと目でわかるように相手の名前もきちんと記載しましょう。

 

●退職祝い

—————–

祝 御退職
◯◯様
(個人名または◯◯一同)

—————–

 

退職祝いは個人に贈るものなので、立札に「退職者の名前」を入れるようにしましょう。誰からの祝花なのかわかるように個人名を入れることも大切ですが、職場の同僚や事業部から贈る際は、「◯◯一同」と記載するとよいでしょう。



2.お祝いの気持ちはメッセージカードに込めよう

2-1.メッセージカードを利用するケース

メッセージカードは、立札に記載できないような長文を書く場合や、相手に直接伝えたい気持ちを書く場合に利用します。手紙を書く感覚でメッセージを考えるとよいでしょう。母の日や誕生日に使われることが多いメッセージカードですが、開店祝いや就任祝いなどでも使われることがあります。

2-2.メッセージカードの書き方

メッセージは、短文を意識して書くようにしましょう。なぜなら、文字数が多いとカードに綺麗におさまらず、見栄えが悪くなってしまう可能性があるからです。また、印刷の場合は長文だと文字が小さくなり、読みづらくなってしまうこともあるので注意してメッセージを考えるようにしましょう。

 

特に決まったルールなどはないため自由に書くことはできますが、相手のことも考えて丁寧な文章になるよう心がけることが大切です。そして、誰宛てなのか、誰から届いたものなのかわかるように名前の記載も忘れてはいけません。

メッセージカード

【メッセージ例】
◆開店祝い
・ご開店おめでとうございます!千客万来、限りないご発展をお祈り申し上げます。
・新店舗開店おめでとうございます。今後のご発展をお祈りしております。
・夢実現!おめでとうございます!新しい立場で苦労もあると思いますが、くれぐれも体に気をつけて頑張ってください。

 

◆就任祝い
・ご就任、心からお喜び申し上げます。豊富なご経験を活かし、一層卓越した手腕を発揮されますようご活躍を心よりお祈りしております。
・ご就任おめでとうございます!今後もますますのご健勝とご反映を祈念いたします。
・社長就任おめでとうございます。更なるご活躍と事業発展にご尽力されますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

◆退職祝い
・つつが無く定年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。今後もますますのご健勝とご発展を祈念いたします。
・長い間本当にお世話になりました。メンバーを代表し、心から御礼申し上げます。
・ご退職おめでとうございます。長年のご指導ありがとうございました。これからも体に気をつけて頑張ってください。



3.相手に伝わることを意識して書くことが大切

ここまで、立札やメッセージカードの書き方やマナー、いくつかの例を紹介しました。祝花の立札は、「祝開店」や「就任御祝」など、まず文言を決める作業から入ります。できるだけ短くまとめ、相手にとってわかりやすい文言になるようにしましょう。

 

そして、必ず自分の名前や役職を記載することが大切です。誰から贈られてきたものなのか、ひと目でわかるように個人名をフルネームで記載するようにしてください。お届け先の名前は必ず入れるべきものではないので、時と場合に応じて入れることをオススメします。また、何かメッセージを伝えたい場合は、メッセージカードを使うとよいでしょう。こちらも短い文章でまとめることで、相手に伝わりやすい文章に仕上げることができます。

 

このように、立札もメッセージカードも「相手に伝わること」を意識して書くことが大切です。できるだけシンプルに、ひと目見てわかるものになるよう意識することで、お祝いの気持ちをしっかりと相手に伝えることができるでしょう。
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